吉田麻也選手の英語力は? 実践に強いプロサッカー選手の実力とは?

日本人選手の海外移籍が目覚ましい近年、プロスポーツ界で活躍するには語学力が避けては通れない問題になっています。そんな中、通訳なしで華麗にインタビューの受け応えをする姿が印象的な、現在イングランドプレミアリーグで活躍中の吉田麻也(よしだまや)選手について今回はご紹介します。  

吉田麻也(よしだまや)選手の英語の勉強法は?YOUTUBEのインタビューからみる英語力は?

吉田選手は現在、イングランドの1部 プレミアリーグのSouthampton F.C. (サウサンプトンFC)というチームに所属しています。英国はご存知の通り公用語として英語が定められている英語圏の一つであり、British English と分類されています。

選手としてはもちろん、私生活においても英語でのコミュニケーションが必要になります。そんな中、吉田選手はどのようにして英語を勉強し習得していったのでしょうか。

様々なインタビュー映像がYOUTUBEで確認できますが、例えばこちら↓

通訳なしで同チームのGK Alex McCarthy (アレックス・マッカーシー)選手とともに現地メディアのインタビューに答えています。

非常にスムーズに現地記者の質問に対して受け応えしていて、英語が得意な印象です。ですがそんな吉田選手も、もちろん初めから得意だったわけではなかったようです。

名古屋グランパス時代(当時19歳)に監督から「将来海外で活躍するためには何が必要か考えなさい。」とアドバイスを受けた事が、英語を勉強し始めるきっかけとなったようです。

さて気になるその勉強法ですが、当時のチームメイトの一人であったノルウェー出身のFrode Johnsen (フローデ・ヨンセン)選手に英語についてわからないことを質問したり、英語で話しかけたりしていました。

’’実践的な話すための英語’’を身につけていこうと、この時からすでに積極的に‘‘英語’’を使い、勉強していたそうです。必要と思ったらすぐに取り入れるスタートの速さは、やはりプロだと感じますね!



そしてその後初の海外移籍であったオランダVVV Venlo (VVV フェンロー)では、当時22歳での移籍となりました。

すでに勉強を始めていた事はもちろん、当時のチームメイトにとっても英語が同じ‘‘外国語同士’’であった事や、現地に英語を教えてくれるおばちゃんがいた事で、語学において特に苦労はなかったようです。

オランダ人の母国語はオランダ語ですので、お互いに簡単な英語でコミュニケーションが取れていました。しかしその後の移籍先である Southampton F.C.(現所属)は英語の聖地で、英語を母国語とするチームメイトとのコミュニケーションが必要になり、入団当初は大変だったようです。

その時わからなかった単語を細かく記録し、実践的な英語を積極的に取り入れた結果、語学力が上がり、それに比例するように出場数が増え活躍する姿が見られるようになりました。

やはりコミュニケーションが取れてチームメイトから信頼されるという事が、とても大切な事なのだと伺えます。

チームスポーツであるサッカー(特に欧州)において、コミュニケーション能力、メンタルの強さは必須であり、吉田選手のポジションであるセンターバックでは特に味方への指示や統率が必要になります。

そのため語学力は最も重要であり、高いレベルの英語が要求されます。海外リーグで活躍している選手では、日本代表GK川島永嗣選手が7ヶ国語を操る事で有名です。

下記動画は2017年のもので、当時は6ヶ国語を操っていたのですね。

ヨーロッパの言語が似ていることから、多言語習得者の多いヨーロッパにおいても6、7ヶ国語を話せるというのは相当レアな存在といえます。

海外で活躍する選手全員がそんなに多くの言語を習得する必要はないにせよ、監督の指示や戦術、チームのコンセプトや求められているプレーなど、これらを理解できずに本来の力を発揮できないのは選手としても非常にもったいないところです。

海外移籍のような大きく環境が変わる状況で、日本にいるのと同じようにはいかない部分はあるのでしょう。そこではいい意味で自分を変化させていくメンタルの強さも必要です。

吉田選手が英語を習得していくのと比例するように活躍し始めていった事から、日本人サッカー選手が海外で活躍するために、まずは語学の壁を乗り越える事が、一番大事な事だと言えそうです。



吉田麻也(よしだまや)選手の身長・体重と現在の年齢は? 子ども時代の髪型も紹介!

現在は年齢31歳、身長189cm、体重87kg と公表されていて、非常に立派な体格である事が伺えます。

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しかし幼少期の吉田選手は、現在の凛々しさとは対照的にとても可愛らしかったとのこと。歴代のサッカー選手を彷彿とさせる長髪であった写真が公開されています。

さてそんな吉田選手ですが、実はご両親はそんなに大柄な方ではないという事で、どのようにしてここまでの高身長になったのか、成長期の食事環境がしばしば話題になりました。

とはいえ、ヨーロッパにおいては、吉田選手のポジション:センターバックの選手としては標準的な体格です。日本人離れした恵まれた体型ではありますが、海外へ出てしまえばそれ自体が大きな特長であるとはいえません。

実は彼がプレミアリーグへ来たばかりの頃は、周りの選手と比べても体重は軽く、現在に比べ7 〜8kgほど少なかったようです。その事もあってか入団当初はなかなか試合に出られていない状況が続いていましたが、それを逆手に英語のトレーニングだけでなく身体面もトレーニングをしていました。

筋トレは効果的なトレーニンングですが、怪我のリスクも伴い、スピードやアジリティ(敏しょう性)にも影響が出るものです。リーグ戦の途中であればむしろ試合でのパフォーマンスが落ち、筋トレが逆効果になる事もあります。この事から、試合に出られていない状況をうまく利用しフィジカルを整えたのでは無いでしょうか。

また、プレミアリーグという環境への慣れ、特に日本やオランダのリーグでは無かったスピード感と守備をする時の間合い(対戦相手との距離感)、それらの感覚を鍛えた事が、吉田選手の活躍につながってきているのではないでしょうか。試合に出られていないという逆境の中、ブレる事なく自分を成長させていったメンタルはさすがです。



吉田麻也(よしだまや)選手の背番号は22番で日本代表キャプテンに選出、マネとファンダイクは元チームメイト

吉田選手は日本代表に選ばれただけでなくキャプテンとして鉄人 中澤佑二選手と同じく背番号22番で代表選手を務めています。キャプテンに選ばれた事と、歴代のスター選手と同じ番号を与えられたことから日本サッカー界から期待されている事が感じられます。

イングランドの元チームメイト Sadio Mané (サディオ・マネ)選手は現セネガル代表のエースでありキャプテンで、Virgil van Dijk (フィルジル・ファン・ダイク)選手は現オランダ代表でありキャプテンも務めています。

同じく代表としてキャプテンをしているという彼らの共通点は吉田選手の今後に期待してしまうポイントです。

↑こちらは2015-2016年シーズンの試合で、3選手が同じ舞台で戦った映像です。今となってはお目にかかれない貴重な3ショットですね。



吉田麻也(よしだまや)選手のツイッター、インスタそしてブログの常連:内田篤人選手

吉田選手の交友関係の情報を見ると必ずと言うほど名前の上がる人物として有名なのは、鹿島アントラーズ現所属の内田篤人選手がいます。

当時同じ日本代表として活躍していた二人ですが、2008年に内田選手がドイツに移籍したのち、吉田選手が2010年にオランダへ移籍した事でさらに仲が深まったと言われています。

内田選手が所属していた’’Schalke 04 e V.”というチームはドイツのGelsenkirchenという街にあり、吉田選手が所属していたチーム’’VVV-Venlo”はオランダのVenloという街にあります。

この二つは国は違えど車で1時間ほどの距離にあり、その間にはDüsseldorfという日本人街のある街があります。海外に所属するサッカー選手の食事会の場としてよく知られていて、こちらには海外視察の際に日本代表監督と選手が会談に使うというレストランもあります。

環境が大きく変わる海外で、共にサッカーで闘う日本人と言う心強さがお互いに惹かれ合ったのでしょうか。日本代表の選手同士が仲が良いというのを知れるのはなんだか嬉しいものですね。

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2014→2019 #家族会 #気づけば全員パパ

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残念ながら内田選手ご自身はツイッターやインスタ等、SNSはされていないようです。ご本人から情報発信されていない分、とても頻繁に吉田選手のブログに登場されていてファンの間では話題になっていました。



吉田麻也(よしだまや)選手のオランダ移籍の移籍金・年俸は?海外から日本人はどのくらい評価されてる?

サッカー選手の移籍といえばやはり移籍金について話題になりますが、吉田選手がオランダ移籍を果たした際には移籍金ゼロで年俸は50万3000€(当時の為替相場で約6,539万円)であったと報道されました。

吉田選手もしかり、最近は日本から海外移籍が増えブームとなっているように感じます。これには5大会振り、約10年振りにU-20 W杯に出場し、日本はベスト16に進出した事が大きな理由でしょう。若い年代での世界大会は日本サッカーにとっても、選手の海外移籍にとっても非常に重要です。

そしてベスト16に進出した事と、そこで出場した選手がヨーロッパへの移籍を果たしたという成功例があったため、’’現在育成されている年代から優秀な選手が輩出されている’’という評価が海外からされました。

また2017シーズンからJリーグの全試合がライブストリーミングサービスのDAZNで配信されている事も、Jリーガーが海外の目に留まる機会を大幅に増やした理由です。そういう意味ではSNS時代の昨今は無限にチャンスがあるのかもしれません。



サッカー海外移籍でオランダやベルギーを選ぶメリットは?

一口に海外移籍とはいえ、国やチームによってレベルが存在します。

オランダ・ベルギー・ポルトガルなどの中堅国でプレーするメリットとしては、ヨーロッパ内のためイングランドやスペインなどの、5大リーグのスカウトが見にくる頻度が高い事と、彼らの中で情報が回るスピードが速い事があります。

そして中堅国はステップアップを狙う若手が世界中から集まっているため、若い選手を獲得したい5大リーグは常に注目している事があげられます。この点が日本にはないヨーロッパの強みの一つかと思います。

日本の若い選手にとっては、ヨーロッパのサッカーに慣れる事や語学の習得などを考えると、中堅国への移籍は非常に有効な選択の一つかもしれません。移籍先での活躍次第では5大リーグへの扉が見えてくるからです。今後も日本人選手の中堅国への移籍は増え、海外からも注目され続けるのではないでしょうか。

実際にオランダ・ベルギー・ポルトガルなどの中堅国クラブをステップにして羽ばたいて行く選手は多いです。

有名な選手では、Cristiano Ronaldo (クリスティアーノ・ロナウド)選手はポルトガルからイングランドへ、日本人では本田圭佑選手がオランダ・ロシアからイタリアへ、そして吉田選手もその一人です。

以上、吉田麻也選手から見たサッカー選手の海外移籍とこれからの英語の必要性についてご紹介しました。若い選手がたくさん海外へ挑戦していますが、語学力は自身のステップアップのためには不可欠であり、海外に出てさらに活躍するには吉田選手のような力がますます必要になってくるのでしょう。



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