ベンフィカ小久保玲央ブライアンの国籍は?ハーフ選手躍進の理由は?、こくぼれおぶらいあん

弱冠18歳でポルトガルへ電撃移籍をしたベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手についてご紹介します!
世間的に知名度はまだあまり高くない小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手ですが、ポルトガルでの活躍と日本代表入りでこれからどんどん注目される選手になるのは間違いないでしょう。
小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手のおばあちゃん、どうぞこれからも健康にお元気で! 小久保選手には日本の守護神、そして世界のゴールキーパーになるように、ぜひこれからも頑張って欲しいです!

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手の現在は?ポルトガル進出!ベンフィカで名GK!wikiとハーフ選手の急増?

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手のプロフィール↓

2001年 1月 23日 現在18歳

出身:千葉県

身長:191cm

体重:81kg

現在は歴史あるポルトガルの強豪クラブ・SLベンフィカのU-23に所属しています。

ポジションはゴールキーパーで、その身長を活かす適性なポジションだと思います。

ご両親は、お父さんがナイジェリア出身でお母さんが日本出身だそうでハーフの選手です。

前回同じくゴールキーパーで日本代表の山口瑠伊選手についてご紹介しましたが、
紹介記事はこちらから→山口瑠伊(やまぐちるい)はハーフでイケメンGK!
続いてベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手もハーフで活躍しているサッカー選手です。

サッカー界はもちろんその他の競技においても近年ハーフのスポーツ選手の活躍が目覚ましい印象がありますね。

突然ハーフの選手が増えたような印象ですが、これには、以前よりも仕事、留学や旅行などで海外との交流や行き来がかなり増えたことが関係しています。

特に1990年代頃からその流通は激増していて、国際結婚に至るカップルが多くなった事が理由の一つでしょう。その頃に生まれた子どもが成長し活躍する年代に入ったため、ハーフの選手たちが目立つようになりました。

そしてオリンピックでも特にナイジェリア人はとにかく運動能力に秀でている印象があります。ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手においては、お母さんもバスケットボールの経験者という事で、その運動神経は親ゆずりといったところでしょうか。

実は190cmを超えるGKは他にもいます。現日本代表ではシュミット・ダニエル選手が長身ゴールキーパーとして有名で、なんと197cm!

シュミットダニエル選手の記事はこちらから→サッカー日本代表シュミットダニエル選手シントトロイデン移籍決定!

また、ハーフでGKで言うと、ブレーメンの長田澪(ながたみお)選手もいます!→長田澪ながたみおはドイツ代表GKでブレーメン!U15日本代表にも!

日本では190cmを超えるGKは非常に珍しく、貴重な人材です。身長はどうにも変えられないものなので、これも選手の一つの強みであり、才能なのかもしれません。ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手はシュミット・ダニエル選手に続く大物ゴールキーパーになるのではと、とても期待してしまいます。

ちなみに、身長は187cmですが、先日U-17ワールドカップに出場した鈴木彩艶(すずき じおん)選手も注目です。鈴木選手もお父さんがガーナ人でお母さんが日本人のハーフの選手ですが、その持ち味はゴールキーパーにも関わらず繰り出される超ロングスローにあります。

スタメンなど詳細はこちらから→U17サッカー日本代表ワールドカップブラジル2019メンバー発表

ハーフ選手恐るべし。そのポテンシャルはまだまだはかりしれません。

さてベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手の所属しているSLベンフィカですが、その前は柏レイソルユースに所属していました。

柏レイソルユースは日本のどのクラブよりも、多く世界大会に参加する事で有名ですが、その中でもカタールで行われるアルカスカップという大会に、2018年1月にベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手も出場していました。

そこの準決勝で戦ったのが、現在所属しているSLベンフィカでした。対戦相手はユースでしたが、もちろんその試合はベンフィカのトップチームのスカウトも見ていたのでしょう。

また、レイソルユースはその大会で準優勝し、ブライアン選手はベストGK賞に選ばれました。柏から世界へのスローガンがここでも果たされたという事ですね。この試合がベンフィカ移籍のきっかけになった事は間違いないでしょう。

まだ若いサッカー選手にとっては、この年代で世界を相手に戦えるのはとても羨ましい環境だなと思います。特にこのアルカスカップに出場しているチームはレアル・マドリード、パリサンジェルマン、バイエルンミュンヘンなど、世界のビッククラブばかりです。

若い年代でこれだけの有名クラブと戦えることは、そこで得られる経験はもちろん、世界から注目されるチャンスにもつながります。

柏レイソルだけでなく、他のチームからももっと日本人選手が海外へ飛び立つために、こういう世界大会がもっと増えることに期待します。

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手U22サッカー日本代表で初選出! キリンチャレンジカップでアピール

2019年12月28日にトランスコスモススタジアム長崎でキリンチャレンジカップが行われたのが記憶に新しいですが、ここでなんとベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手は、自国開催である東京オリンピックを目指す日本代表に初選出されました。

スタメンなど詳細はこちらから→U22サッカー日本代表キリンチャレンジカップジャマイカ戦メンバー

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手は大会前の取材で、「東京五輪に出て、もっとビッグな選手になって、A 代表、そしてベンフィカのトップチームで出るのが自分の夢です」とコメントしていたのですが、残念ながら今回試合への出場はなりませんでした。

ポジションは1つしかないので、これはゴールキーパーの宿命かもしれません。

しかし年代的にはパリオリンピックの可能性も十分考えられる世代なので、この試合に選出されたことはいい経験になったことでしょう!ちなみにこの試合でのGKは前回ご紹介した山口瑠伊選手でした。
紹介記事はこちらから→山口瑠伊(やまぐちるい)はハーフでイケメンGK!

とはいえ東京オリンピックまでまだ時間はあります。国際大会ですので、現在海外でプレーしているというのは1つの強みだと思います。

東京オリンピックももちろん視野に入れて、今後所属チームであるベンフィカでももっとアピールし、その190cmの高身長で繰り出される高い運動能力で、ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手の存在感を発揮していって欲しいです。

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手は病気?特徴的な眉毛と髪型は忘れない!

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手はハーフなので、日本人離れした体格やお顔ですが、髪型もまた特徴的です。

眉毛も薄い、もしくはあまり多くはない印象から、あまり毛が生えない病気かもと思っている方が多いですが、調べてみたところ真相はわかりませんでした。

個人的には日本顔の人がベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手のような髪型だとうまくハマらないことが多い気がしますが、そういう意味では小久保選手はとても馴染んでいて似合っていると思います。

また眉毛に関してはおそらく描いているのでしょうか。Twitterなどメディアに出ている写真だと毎回微妙に違っていて、その中でも平行眉のスタイルが多いですね。眉毛は顔の中でも特にその印象を左右するほど大事なパーツなので、描くのは実は苦労しているのかなと思います。

インパクトのある見た目なので、一度見たら忘れられない、覚えやすいビジュアルだという印象です。

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手の高校は柏日体!進路選択で海外からの評価は?

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手の出身高校についてですが、調べたところ柏レイソルが提携している柏日体高校を卒業されています。やはり有名選手が多く輩出されている学校ですので、そこの卒業生はさすが! という感じですね。ちなみにお姉さんの紗羅ジョイスさんは筑波大学で年代別日本代表選手に選ばれるほどの逸材だそうです!

18歳になってすぐにポルトガル・SLベンフィカに移籍しているので、高校卒業後の進路は進学ではなくプロ一本で、と決心していたということでしょう。

契約自体は1月の誕生日(18歳の誕生日)を迎えてすぐ2日後の1月25日にあったようなので、学校のスケジュールを考えると、高校を卒業する直前での進路決定となりました。

それまでももちろん柏レイソルユースで活躍していたので、進路の心配はなかったかもしれませんが、そんな中で突然の海外移籍となり、学校の先生やご家族など周囲の皆さんは驚かれたのかなと思います。

しかもヨーロッパの中では英語が通じない国として有名なポルトガルへの移籍なので、なかなか勇気のいる移籍だったはずです。

公用語であるポルトガル語を一生懸命勉強しているようで、現在では監督の指示もサッカーの用語なら分かり、片言だけど伝えたいことは話せるようになっているそうです。

サッカー選手の海外移籍で言葉の壁がまずやってくるという話はこれまで何回かご紹介していますが、その中でもやはりチーム内でのコミュニケーションのほかに、特にゴールキーパーは後ろから選手に指示を出したりなど、語学力が必要になるポジションです。

(こちらもどうぞ→吉田麻也選手の英語力は? 実践に強いプロサッカー選手の実力とは?)

伝えたいけど伝えられないというジレンマもあるようですが、まだまだ移籍して間も無くで、少しずつポルトガル語を覚えてきているようです。とにかく、「頑張れ!」と応援したくなりますね。

さて、18歳という海外移籍では1番若い時期に入団することになった小久保選手ですが、海外やチームからの評価が気になるところです。

SLベンフィカの元副会長からの嬉しいコメントがあったのでご紹介します。

ポルトガル紙『A Bola』によると、同クラブの元副会長であるルイ・ゴメス・ダ・シルバは、「数年に渡ってベンフィカの正守護神を務められる才能を持っている」と絶賛したという。 

「もしも、彼を早々に売却したり、他のクラブに引き抜かれてしまわなければ、コクボは何年もベンフィカを支えてくれるGKだ。それは間違いないよ」

実はベンフィカは過去に名ゴールキーパーを多く輩出しているクラブです。例えばヤン・オブラク選手は現在スペイン・アトレティコマドリードに所属。

その選手たちの若い時の姿を知っている人物からのコメントなので、重みが違いますね。日本人からもこのように評価される選手が出てきてとても嬉しいです。

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手のインスタとTwitter おばあちゃんと仲良し!

ベンフィカ小久保玲央ブライアン(こくぼれおぶらいあん)選手のTwitterですが、SLベンフィカへの移籍報告をした際に日本代表の酒井宏樹選手が拡散してみんなでお祝いしていました。柏レイソルの後輩の一人なので、やはり嬉しい移籍報告ですよね。

それ以降はTwitterで投稿はされていませんが、インスタは比較的更新されているようです。

チームで活躍している写真が多く投稿されていますが、そのほかにもご家族、特におばあちゃんとのツーショットが頻繁に投稿されています。

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なんと傘寿を迎えられているにも関わらずとにかくお元気そうです! 写真もピースをしたり、小久保選手との身長さもあり笑顔がとても可愛らしい方です。

写真を見る限り、小久保選手はとにかくおばあちゃん子な方なのではないでしょうか。おばあちゃんが1番応援してくれているとのことで、海外での生活やクラブチームで頑張れているのはおばあちゃんのおかげかもしれませんね。